現代人の問題の一つである疲労について考えよう!休みを気軽に取れる世の中へ♪

健康

はい、KJです♪

今回から疲労について書いていきたいと思います。

「あなたは疲労を感じていますか?」

という質問をすると、

たいていの人は「はい」って返事すると思います。

それほど疲労があるっていうのは、

現代では当たり前になってしまっていることです。

これは、

日本だけでなく世界でも同じです。

世界の主要16か国を対象として疲労度調査があり、

日本は疲労度第5位という結果でした。

他の順位を以下に記載します。

1位 シンガポール

2位 メキシコ

3位 ブラジル

4位 アメリカ

5位 日本

6位 イギリス

7位 ニュージーランド

8位 オーストラリア

9位 中国

16位 オランダ

この順位を見ていかがですか?

日本もなかなかの順位ですが、

世界でこんなに疲労度が高い国があるって驚きですよね。

いずれも先進国ですが、

疲労というのは、

先進国が故の悩みのひとつかもしれませんね。

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健康をおびやかす二大問題

世界で言われている現代人の健康をおびやかす二大問題は、

疲労」と「うつ病」です。

疲労

まず疲労についてですが、

疲労が慢性的になってしまい、

日本で一時期問題として話題になったのが、

過労死」です。

実は、

過労死を英語にすると「KAROSHI」なんです。

疲労度では日本は5位でまだ上位の国がいるのに、

「KAROSHI」って英語でも言われるほど、

日本では過労死が問題になっているのか。

それは、

疲労に対して欧米と日本で捉え方が違うからです。

日本では、

疲労を感じても我慢して勤勉に働き続けることが美徳とされており、

働きすぎになってしまいます。

欧米では、

疲労を感じると疲労を取るために休むのが当たり前の文化になっています。

「海外に過労死はない!」と言われるのは、

疲労に対する考え方と対応が違うからなんですね。

日本は、メンタルヘルスの重要性に目を向けていないことが分かります。

価値観や文化の違いと言ってしまえばそれまでですが、

不幸せになって過労死させることが

価値観なのか、文化なのかと考えると、

明らかにおかしいことです。

うつ病

過労死とは違い、

うつ病は世界中で発生しています。

うつ病の原因は、

ヒトヘルペスウイルス6が(ストレスを跳ね返す力)を低下させることで発症します。

ということは、

疲労やストレスとは無関係と言えます。

疲労とは???

それでは、疲労とはどういうことなのかを見ていきましょう。

疲労とは、

筋肉と神経の使いすぎや不具合によって体の機能に障害が発生している状態です。

それにより、

筋肉だけでなく神経のコンディションの悪さが原因で

疲れを引き起こすことになります。

神経の話をします。

疲れには、

自律神経中枢神経というが関わってきます。

自律神経とは、

無意識で行わること(呼吸、脈拍、消化、etc)を司る役割があります。

自律神経には、交感神経副交感神経があり、

日中は交感神経が優位になり、夜間は副交感神経が優位になることで、

脳と身体のオン・オフの切り替えをしています。

過度のストレスがかかり自律神経のバランスが崩れると、

交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなり、

睡眠不足、体温調節の不具合、血圧上昇、呼吸の乱れ、脈の乱れなどの

不調をきたすことになり、

疲労として感じます。

中枢神経とは、

体の様々な部位に指令を出す司令塔のような役割があります。

体のバランスが崩れていたりすると、

中枢神経から末梢神経への連携がうまくいかなくなります

思うように体が動かなくなる感覚を

脳が体のだるさとして感知し、疲労と感じます。

スポーツにおける疲労

スポーツをする選手にとっても、

疲労はパフォーマンスに関わる大きな要因となります。

疲労がたまった状態では、

明らかにパフォーマンスが低くなります。

疲労が溜まり睡眠不足になっている状態では、

脳は脳震盪と同じような状態になるという結果も出ています。

その為、

学生スポーツまではそこまで疲労に対して目を向けていないと思いますが、

プロチームでは疲労度を毎日チェックしながら、

練習やトレーニングの負荷を考え、

試合や大会に向けてコンディションを合わせていくことをします。

疲れのサイン

疲れを自覚するのは難しいと言われていますので、

最近は客観的なチェックをして疲労度を知ることもされています。

主観でのサインとしては以下のようなものがあります。

・脈拍が落ち着かない

・息切れする

・頭痛がする

・体が硬くなる

・耳鳴りがする

・だるい

客観的なチェックは以下のようなものがあります。

・脈拍

・血圧

・尿の色

・反応、反射の速度

慢性疲労がたまっている人は、

まわりの人から言われてはじめて気づく方が多いと思います。

(私自身もそうでした・・・)

なので、会社の同僚、友達、家族とコミュニケーションを取ることも、

自分の疲労度を知るために大事なことの1つです。

まとめ

疲労について少し紹介しましたが、

日本人は疲労について考えていった方が良いです。

休みを取ることが「悪」とされる文化は終わりです。

休みを取ることでコンディションが良くなり、

その後の生活の質や仕事のパフォーマンスが上がることを考えれば、

休みを取ることは「善」なります。

もちろん信用・信頼があっての事になるとは思いますが。

なので、

現状にとらわれず、先のことを見て

休みを気軽に取れる世の中になることを願います!

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