はい、KJです♪
今回は、最近頻繁に起こっている地震について書いていきます。
日本では5月に入り震度5を超える地震が3か所で起こりました。
世界でも5月5日にトンガでM7.6の地震が発生しています。
日本では、南海トラフ大地震が起こると言われ続けていますが、「いつ起こるのか？」と気になる人は多いと思います。
それに向けて準備をしたり、お金も使ったり・・・・とかいうのも聞きます。
昨今では、地震は予兆があり、予測ができると言われています。
東京大学名誉教授の村井俊治氏は、過去にいくつもの地震の発生を予測して当ててきたといいます。
その村井氏が2023年に地震が発生する警戒すべきエリアを4つ挙げています。
気になりますよね？
予測された警戒エリア、地震の前兆について、南海トラフについて紹介します♪
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地震予測と実際
2023年に発生する可能性がある警戒すべきエリアのランキングは以下の通りです。
危険度1位 東北
危険度2位 北海道
危険度3位 関東東部
危険度4位 九州南部・南西諸島
そして、
2023年になり震度5以上の地震が発生した日付と地域は以下の通りです。
2月25日 北海道釧路沖
5月5日 石川県能登地方
5月11日 千葉県南部
5月13日 トカラ列島
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なんと、なんと！
実際に発生している4件のうち、
5月5日の石川県能登地方に起きた地震以外は、
警戒すべきエリアとして予測されていた地域と重なります。
現状で的中率は75％です。
こうなると、
危険度1位の東北でも大きな地震が起こると予測して、
準備をする必要がありますね。
地震の前兆
これだけ科学が進歩しているので、地震は予測できないの？と思いますよね。
これまで起きた地震の共通点から地震の前兆などがまとめられ、それにより予測が当たる確率も高めていっています。
実際の予測に用いられているいくつかの前兆を紹介します。
・地下水の異常
地震が起きる前に、地下水の“水位の低下”と“水温の低下”が見られます。
2011年の東日本大震災、2008年の岩手県内陸南部地震の時にも同じように水位低下と水温低下が観測されたといいます。
・大気中のラドン濃度の異常
ラドンとは、無味無臭、無色の気体として大気中に放出される放射性物質です。
地震発生前にラドン濃度の異常発生があったということが多く報告されており、
1995年の阪神淡路大震災、2011年東日本大震災の前に同じような異常があったということです。
・電離圏の異常
電離圏とは、地表から高さ約60㎞以上の大気圏上層部のことで、
大気の分子、原子が電離して生じた電子とイオンが多量に存在する領域です。
地震発生の40～60分前から電子量の顕著な増加が見られ、
特にM8以上の時には発生することが多いということです。
2010年のチリ地震（M8.8）、2004年のスマトラ沖地震（M9.2）、1994年の北海道東方沖地震（M8.3）で同じような現象がありました。
・搾乳牛の乳量異常
地震発生の1週間前から牛の搾乳量が大きく減少するという現象が現れます。
これは全国で搾乳量のデータ協力をしている牧場から情報を集めています。
2011年の東日本大震災の時には、茨城県内の牧場の搾乳量が地震発生の6日前に大きく低下したというデータがありました。
牛はストレスにより搾乳量が減ると言われており、
地震発生前に生じる物理的・化学的現象の異常や変化に対するストレス反応が原因と言われています。
南海トラフ地震
そうなると、日本国民の疑問は、
「南海トラフはいつ起こる？」
「どんな規模の地震になるの？」
になります。
いつ起こるかは明記されていませんが、
南海トラフ地震が発生したら、
静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7になる可能性があり、近隣の広い地域で震度6の強い揺れになる可能性があるということ。
そして、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波が想定されています。
内閣府の防災情報のページに、南海トラフ地震防災対策がまとめられていますので、こちらをチェックしてみてください！
南海トラフ地震対策 : 防災情報のページ – 内閣府 (bousai.go.jp)
まとめ
ここ最近大きな地震が続いており、2023年の地震予測を以前記事で見ていたので、
心配になって調べてみました。
もちろん予測されている場所は警戒する必要ありますが、
他地域でもいつ震災が起きるか分かりません。
地震発生した際にどういう避難をするのかを想定して、準備をしておきましょう。
備えよ！！
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