あなたの歯磨きは時間の無駄になってないですか?口腔ケアの日本の現状を知ろう♪

日本人の口腔ケアの意識はまだまだ低いが、国民皆歯科健診がはじまるので、これにより意識が高まり医療費が抑えられることを願う 健康

はい、KJです♪

今回は、口腔ケア(オーラルケア)について書いていきます。

私はここ数年でオーラルケアについての意識と行動が変わりました。

というのも、

歯科衛生士の方とお仕事を一緒にすることが多くなり、いろいろ話を聞いていくうちに、オーラルケアの大切さに気付きました。

もっと言えば、オーラルケアが健康に繋がるし、シニアになってきた時に元気に過ごせるかに繋がるということを知りました。

あなたは歯磨きしっかりしていますか?

歯の定期健診に行っていますか?

お口の悩みがありますか?

私の体験、経験を交え、日本の口腔ケアの現状を紹介します♪

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日本と世界の口腔についての比較

世界でもっとも歯磨きに時間をかけている国のランキングから紹介します。

1位 日本(6.4分)

2位 インド(6.1分)

3位 チリ・フィリピン・チェコ(5.3分)

日本は1位なんですね。

確かに歯磨きは、

「1本ずつしっかり磨きなさいよー」

「10分ぐらいかけなさいよー」

って子供のころから言われますよね。

そりゃ時間に関しては1位であることは納得です。

次に、世界で虫歯が多い国のランキングです!

1位 ウクライナ(58.7%)

2位 カザフスタン・ロシア(58.2%)

3位 サウジアラビア(54.5%)

日本は23位(35.5%)です。

・・・ちょっ待てよ!

日本は歯磨きにもっとも時間をかけている国なのに、虫歯が比較的多い???

ということは、歯磨きの仕方が良くないということが分かりますね。

時間を無駄にしてしまっているとも言えますね。

では、世界でもっとも虫歯が少ない国はどこでしょう??

それは、「スウェーデン」です(12.6%)。

日本の半分以下ですね。

これは国の制度の違いというのが1番の要因かなと。

スウェーデンは社会福祉が充実している国で、虫歯に対する予防意識が高く、国民の90%が定期的に歯科検診を受けています。

90%ですよ!?!?!?!?

ちなみに、

日本の定期健診の受診率は10%以下と言われています。

子供に対しても、食後にキシリトール含有率100%のガムやキャンディーを与えて、楽しく、おいしく口腔ケアをする習慣づけをしています。

幼いころからの環境ですね。

そして、

日本では成人の80%以上が歯周病ですが、スウェーデンでは約20%です。

歯周病は健康を害する第一歩になるので、口腔ケアに取り組み歯周病にならないように歯磨きをしましょう。

日本の口腔ケアの現状を知ろう

先ほども書きましたが、日本の歯科健診受診率は10%以下です。

スウェーデン(90%)と大きな差ですよね。

日本では、子供のころは学校で定期的な歯のチェックをしてもらえますが、大人になってからは定期的なチェックがなく、歯が痛くなってきておかしいなと思ったら歯医者に行くパターンが多いです。

歯医者に限らず、日本は病気になったら病院に行く、歯が痛くなったら歯医者に行くというように予防で病院や歯医者に行くという環境ではなかったことが、予防の意識が低くなることに繋がります。

それが、健診率の低さにも表れています。

日本は歯磨きはしっかりしているので、正しい歯磨き方法にプラスして定期健診が当たり前になれば、虫歯が少ない国1位になれる可能性があります。

これまで、日本企業で年1回の健康診断の義務付けがありましたが、歯に関する項目がありませんでした。

それが、2022年10月から「有害な業務」に関与する労働者への歯科特殊検診が義務化になりました。

さらに、2025年を目標に「国民皆歯科検診」の義務化を目指しています。

日本も国として国民の口腔の状態が良くなるように進んでいるようです。

国民皆歯科検診がはじまる!?

先ほど書きました「国民皆歯科検診」ってなんでしょう??

これは身体の健康診断のように、歯科検診を国民の義務にしましょうということで2025年の実施を目標に進められています。

この歯科検診をする目的が大きく2つあります。

  • 国民の健康寿命を延ばす

まず、お口の状態が良くないと豊かでバランスの良い食事が取れません。

歯が少なくなることで咀嚼が困難になったり、嚥下機能の低下により誤嚥性肺炎になったりします。さらにお口の状態が不健康であることで生活習慣病になるリスクが高まります。

これらを予防して健康寿命を延ばすためには口腔ケアの意識を高めて行動することが必要になります。

  • 国の医療費削減

2019年度の国民医療費統計によると、歯科診療医療費は約3兆150億円で、国民医療費全体(44兆3,895億円)の約6.8%を占めています。

口腔ケアが浸透することによって虫歯が少なくなり、高齢になっても歯が残っている本数が多かったり、かみ合わせの良さを維持できたりすることにより年間の歯科医療費が少なくなることは分かりますよね。

歯科健診を義務化にすることで、国民の健康の為になり、医療費削減に繋がることを目指しているので、国民の皆さんも協力していきたいですよね。

まとめ

私は冒頭で書いた通り、ここ数年で口腔ケアに対しての意識と行動が変わりました。

歯磨きの仕方、舌ブラシとフロスの使用、そしてお口の悩みもあったことから1か月に1回歯医者に通っています。

実際にシニアになってお口の状態が悪くて、体調を崩している方も多く見てきたことも自分自身の意識を変えるきっかけになったのかもしれません。

口腔ケアについては、また機会を設けて書きたいと思います。

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