スポーツの在り方

スポーツ

日本と海外のスポーツの在り方も違います。

どちらかというと、

海外の方がスポーツを語源通りに「楽しむ」という

原点を持っているような気がします。


アメリカに住んでいた時に、

リトルリーグ、高校野球と

子供達のスポーツ現場に関わっていました。

現場では、

リトルリーグは子供と保護者、

高校野球は子供と指導者、

この関係性は同じです。

しかし、

保護者や指導者は練習、試合がスムーズに進行できるように

管理をするだけで、

怒声が聞こえることは一切ありませんでした。

子供達が楽しく、主体性を持って野球に取り組む環境を

大人が作っています。


日本に帰国して、

子供ができて、

少年野球の体験に数チーム行きましたが、

ほとんどのチームで起こったのは、

「指導者の怒声がまず聞こえる」こと。

指導も管理もしてなくて、

何の為にいるのか分からないような言動ばかり。

がっかりしました。


1チームだけは、

アメリカの環境に似たチームがあり、

そこは子供達ものびのび楽しそうに

練習をしていました。

1時間ほどしか見てないけど、

楽しくしているからこそ

上手になっている子供達もいました。


大人の役割は、何を目的とするか。

ここは議論され続けるポイントですが、

数年で変化するものではないですね。

私が指導者になる時には、

そういうチームを作りたいです。

KJ

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